2026/07/06 11:31

ブレーキクリーナーとパーツクリーナーの違いとは?用途に合わせた選び方を解説

「ブレーキクリーナーとパーツクリーナーは何が違うの?」
「名前が違うだけで中身は同じ?」
「どちらを選べばいいの?」

整備用品を購入する際、このような疑問を持つ方は少なくありません。

どちらも油汚れの洗浄や脱脂に使用されるクリーナーですが、製品によって成分や用途、使用できる素材が異なります。

この記事では、それぞれの特徴と選び方を分かりやすく解説します。


ブレーキクリーナーとは?

ブレーキクリーナーは、ブレーキまわりに付着したブレーキダストや油分、グリスなどを洗浄するために使用されるクリーナーです。

揮発性が高く、洗浄後に液剤が残りにくい製品が多いため、ブレーキ整備だけでなく、金属部品の脱脂や油汚れの除去にも広く使用されています。


パーツクリーナーとは?

パーツクリーナーは、エンジンまわりや機械部品など、さまざまな金属部品の洗浄・脱脂を目的としたクリーナーです。

製品によってはブレーキクリーナーとほぼ同じ用途で使用できるものもあれば、ゴムや樹脂への影響を考慮した処方になっているものもあります。

そのため、「パーツクリーナーだから○○」「ブレーキクリーナーだから○○」と一概には言えず、製品ごとの仕様を確認することが大切です。


ブレーキクリーナーとパーツクリーナーの違い

一般的には、次のような違いがあります。

比較項目ブレーキクリーナーパーツクリーナー
主な用途ブレーキ部品の洗浄・脱脂機械部品全般の洗浄・脱脂
使用場所ブレーキまわり、金属部品エンジンまわり、機械部品など
洗浄対象ブレーキダスト・油分・グリス油汚れ・グリス・機械部品の汚れ
注意点使用対象素材を確認する使用対象素材を確認する

※上記は一般的な傾向です。実際の用途や適合素材は製品によって異なります。


大型トラック整備ではどう使い分ける?

大型トラックの整備では、どちらも日常的に使用されています。

例えば、

  • ブレーキまわりの洗浄

  • ハブまわりの脱脂

  • 金属部品の油汚れ除去

  • ボルト・ナット周辺の清掃

  • ガスケット交換前の脱脂

など、作業内容や使用する製品の仕様に応じて使い分けます。

重要なのは、「ブレーキクリーナー」「パーツクリーナー」という名称だけで判断するのではなく、製品の用途や対応素材を確認することです。


選ぶときに確認したいポイント

購入時は次の点をチェックしましょう。

  • 使用目的に合っているか

  • 使用できる素材

  • 速乾性

  • 逆さ噴射に対応しているか

  • 内容量

  • 作業頻度

整備内容に合った製品を選ぶことで、作業効率や仕上がりにも違いが出てきます。


よくある質問

ブレーキクリーナーをパーツ洗浄に使えますか?

製品によっては使用できます。

ただし、使用対象外の素材や部品もあるため、必ず製品ラベルや取扱説明書を確認してください。

どちらを買えば迷いませんか?

まずは、どのような部品を洗浄したいのかを考えることが大切です。

ブレーキまわりの整備が中心なのか、それとも機械部品全般の洗浄なのかによって、適した製品は変わります。


まとめ

ブレーキクリーナーとパーツクリーナーは、どちらも油汚れやグリスの洗浄・脱脂に使用されるクリーナーですが、製品によって用途や成分、使用できる素材が異なります。

名称だけで判断するのではなく、製品仕様や使用目的を確認して選ぶことが、安全で効率的な整備につながります。

当店では、大型トラックの整備やメンテナンスに適した各種クリーナーを取り扱っています。

用途に合った製品選びでお困りの際は、お気軽にご相談ください。